スクープ
更新日:2024.03.24 / 掲載日:2024.03.03
三菱の本格軽SUVが復活!? 新型パジェロミニ2025年に登場か!?

三菱自動車がパジェロミニ復活へ向けて動いているという情報をキャッチした。パジェロミニといえば1994年に登場。当時RVブームを牽引していたパジェロをそのまま小さくしたようなデザインを採用した軽SUVだ。
縦置きエンジンを採用したFRベースで、初代モデルのシャシーはラダーフレームとモノコックを組み合わせたビルトインフレームを採用していた。4WDシステムにはイージーセレクト4WDと呼ばれるHi/Low2段の副変速機付きトランスファーを採用していた。
1998年に軽自動車の規格変更とともに登場した2代目はモノコックボディを採用。FRベースのプラットフォームというのは変わらなかった。初代、
2代目ともに3ドアハッチバックボディを採用しているのが特徴で、日産自動車からキックスのネーミングでOEM販売されていた。
今回キャッチした新型パジェロミニは、使い勝手に優れる5ドアハッチバックボディを採用し、パワートレーンもeKワゴンやデリカミニと同じFFプラットフォームが採用される可能性が高い。
しかし、走破性についてはデリカミニに採用されているフルタイム4WDや専用ショックアブソーバー、グリップコントロールやヒルデセントコントロールなどを専用チューンを施して搭載するはず。
一方、バッテリーEVのラインアップも可能性が高い。開発については日産自動車と三菱自動車の合弁会社NMKVが行う可能性が高く、日産/三菱のサクラ/eKクロスEVが採用しているEVプラットフォームで、パジェロミニにバッテリーEVを設定するかもしれない。
エクステリアデザインは予想CGのように三菱のデザイン言語である「ダイナミックシールド」を採用。そこに往年のパジェロのエッセンスを加えたものになるはずだ。気になるデビュー時期は、2025年後半と予想する。その復活に期待しよう!