スクープ
更新日:2024.11.03 / 掲載日:2024.11.03
新型次期トヨタのピュアスポーツ、スープラ2027年登場へ!!

現在販売されているスープラは、BMWの2ドアオープンモデルである3代目Z4と多くのコンポーネントを共有化しながら開発され、同じくZ4を精算するオーストリアにあるマグナ・シュタイアが製造を行っている。2019年に現行型がデビューし、エンジンにはBMW製の2.0Lターボと3.0Lターボがラインアップされているが、次期型の動向を探ってみた。
次期型スープラは2027年のデビューを目指して開発が進められており、プラットフォームはトヨタ自社開発か引き続きZ4(次期型)をベースするから検討が進んでいる模様だ。同社は水素の分野で提携を進めており、第三世代の燃料電池システムの共同開発を進めている。
スープラの開発に関しても、今までの関係性から過去の知見や次期型の開発で得られたものは共有していくに違いない。そして次期スープラだが、現在はBMW製を使用しているが、新開発の2.0Lターボエンジンの搭載を検討しているようだ。このエンジンは、逆にBMWへ納入して次期Z4に搭載される可能性もある。
これからさらに厳しくなっていく排出ガス規制に適合しながら、チューニングによっては400PS近い最高出力を発生する2.0Lターボエンジン。これを主軸に電動化時代にスーパースポーツカーを実現させる。当初噂されていたバッテリーEVスポーツではなく、ピュアな内燃機関エンジン搭載車としてデビューする可能性が高い。楽しみに待とう!