スクープ
更新日:2025.02.05 / 掲載日:2025.02.05
パッソ/ブーン後継車が開発中! トヨタ主導で、車名はスターレットに!?
2023年に販売・生産を終了したトヨタ/ダイハツのパッソ/ブーン。そもそもはダイハツが軽自動車のプラットフォームを流用して開発した小型乗用車だが、ハイトワゴンのトヨタ/ダイハツ/スバルが販売するルーミー/トール/ジャスティに統合される形での販売終了だった。
しかし、今度はトヨタ主導で後継車の開発が行われているという情報をキャッチした。トヨタブランドのコンパクトカー「ヤリス」に1.0L直列3気筒エンジン搭載モデルがあることから、パッソ/ブーンのドロップを決断したとも見えるが、日本市場のみならず、アジア・オセアニアやインド市場での需要の高まりを見据え開発を決断した模様だ。
搭載されるパワートレーンはガソリンとハイブリッド、そしてバッテリーEVの採用も考慮されている。ガソリンは現在「ヤリス」に搭載されている1.0L直3気筒エンジンを改良して搭載。ハイブリッドは現在はダイハツが開発したコンパクトSUVであるトヨタ/ダイハツのライズ/ロッキーに採用されたエンジンで発電し、その電力を使用してモーターで走行するシリーズ方式を採用のe-SMARTハイブリッドが搭載される可能性が高い。
予想デビュー時期は2026年後半。登場する際は、トヨタブランド向けが往年のトヨタハッチバックである「スターレット」のネーミングを採用する可能性もあるという。そうなるとTOYOTA GAZOO Racing(TGR)からGRブランドのホットハッチが登場する可能性もある。もちろんダイハツからも販売され、「ヤリス」との棲み分けも気になるところだが、この新生コンパクトカーの登場に期待したい。