スクープ
更新日:2021.03.26 / 掲載日:2021.03.26
スクープ! FRスポーツクーペ 新型トヨタ86&スバルBRZ 時間差で夏前デビューへ!

新型トヨタ86予想CG
2代目となる2ドアFRスポーツクーペのトヨタ86とスバルBRZがいよいよ2021年夏前にデビューする。2代目のトヨタ/スバルの共同開発となり、2代目スバルBRZについては、2020年11月18日に世界初公開され、キープコンセプトのボディシルエットに各部をブラッシュアップしたエクステリアをはじめその全貌がお披露目された。

北米仕様新型BRZ

初代トヨタ86

初代スバルBRZ
先行して公開された2代目BRZのボディは、全長4265mm×全幅1775mm×全高1311mmと初代BRZに比べ全長が25mm伸ばされ、ホイールベースも2576mmとほぼ同じスペックでプラットフォームはキャリーオーバーの可能性が高いが、スバルがインプレッサやレヴォーグの開発で得たSGP(スバル・グローバル・プラットフォーム)のノウハウが惜しみなく投入され、走行性能は大幅に向上している模様だ。
インテリアデザインは大幅刷新されているが、メーターデザインやセンターパネルなどはどことなく初代86/BRZの雰囲気を醸し出している。初代同様にトランスミッションは6速MTと6速ATが用意され、6速ATには先進安全装備のアイサイトが設定される。
パワートレーンは初代がFA20型の2L水平対向エンジンを搭載しているが、2代目の北米仕様はFA24型2.4L水平対向エンジンを搭載。最高出力は約231PSとFA20型より20PS以上パワーアップしている。日本国内向けも同じ2.4Lエンジンが搭載されるかは不透明だが、スバル・レヴォーグやフォレスターに搭載されているCA18型1.8L水平対向ターボエンジンが搭載されると、グッと面白くなると思うが、世界共通で2.4Lエンジンの搭載が濃厚だろう。

北米仕様新型BRZ

北米仕様新型BRZ

北米仕様新型BRZ2.4L水平対向エンジン
ようやく新型86の解説となるが、スクープCGのように新型BRZと比べるとフロントマスクでその個性をアピールするようだ。ヘキサゴングリルは共通だが、そのグリル内の意匠がハニカムグリルとなり、GRヤリスのマスクを彷彿させるデザインとなる。

「いっしょにいいクルマ作ろう!トークセッション」ティザー画像
それもそのはずで、このマスク意匠は「GR」ブランドを表現するものとなり、2代目86はTOYOTA GAZOO Racing扱いの「GR86」を名乗ることになる。そんな中、2021年4月5日にTOYOTA GAZOO Racingと株式会社SUBARUが「いっしょにいいクルマ作ろう!トークセッション」と題して共同開発の新型車両を公開するオンラインイベントを開催するニュースが飛び込んできた。これはまさに新型86とBRZのお披露目イベントの可能性が高い。
気になる正式な発売時期だが、BRZが先に発売され、その時期は5月から6月。86に関してはもう少し遅れて6月後半から7月になる可能性が高い。どちらも4月5日のお披露目からそんなに遠くない時期に先行予約が始まるはずなので要注目だ!
●「いっしょにいいクルマ作ろう!トークセッション」概要
日時:2021年4月5日(月)13:00-13:45
配信:
公式YouTubeチャンネル
TOYOTA GAZOO Racing
https://www.youtube.com/c/TOYOTAGAZOORacingJPchannel
SUBARU On-Tube
https://www.youtube.com/user/SUBARUOnTube
特設サイト
https://toyotagazooracing.com/jp/together/
https://www.subaru.jp/together/