スクープ
更新日:2021.12.22 / 掲載日:2021.09.21
全車e-POWERへ! 日産新型セレナは流麗なスタイルに大変身で2022年後半デビュー!!
日産を代表するミニバン「セレナ」。現行型の5代目は2016年にデビューし2021年で5年目を迎える。デビュー当初は2Lガソリンと2Lガソリン+スマートシンプルハイブリッド車の構成だったが、2018年に1.2Lガソリンエンジンで発電しモーターで走行するe-POWERが追加された。 2022年後半にデビューが予想される6代目となる新型セレナのパワートレーンは2020年にデビューした3代目ノートと同様e-POWERのみのラインナップになる可能性が高い。
現行型セレナe-POWERに搭載されるパワートレーンは84PSを発生する1.2L直3DOHCエンジンで発電し、70kWを発生するモーターで駆動する。現行型ノートに搭載されるe-POWERのモーターは現行型セレナを超える85kWを発生。派生モデルとなるノートオーラは100kWまでパワーアップされている。新型セレナの価格設定次第になるが、新型デビュー当初に設定されるのは85kW仕様で、その後追加されるNISMOに100kW仕様となる可能性が高い。そして朗報と言えるのが、現行型ノートに後から追加されたe-POWER 4WDだ。現行型セレナの4WDは2Lガソリン+スマートシンプルハイブリッド車のみでe-POWERは選択できなかった。後輪に50kWのモーターを搭載し、前後輪完全電動駆動の4WDシステムが設定されることでパワートレーンはe-POWERだけになっても新型セレナの選択肢は問題ないはずだ。
エクステリアデザインについても、電気自動車SUVのアリアやノートのデザインを汲んだスタイリッシュなものになるはず。ラインナップも標準車のほか、人気のハイウェイスターを当然ラインナップ。現行型の標準車はハイウェイスターの個性に埋没しがちだったが、日産の最新デザインが組み込まれるので存在感が向上し人気を集めるはずだ。 2021年末から2022年にかけてトヨタヴォクシー/ノア、ホンダステップワゴンのフルモデルチェンジが予想される。これに日産セレナのフルモデルチェンジが加われば2022年は国産ミニバン激戦の1年になるはずだ。
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