スクープ
更新日:2022.01.24 / 掲載日:2022.01.21
2022年夏頃ホンダ・フィットにマイナーチェンジと同時に待望のRSが登場へ!
ホンダフィットが2022年夏頃にマイナーチェンジするという情報を入手した。内外装のリファインと同時にスポーツモデルの「RS」が復活するようだ。「RS」というと初代シビックのモデル途中で追加された「RS(ロードセーリング)」をモチーフに設定されたスポーツグレードで、2代目/3代目フィットに設定されていた。1.5LエンジンにCVTや5AT以外に5MTもラインナップされているのが特徴で、ボディカラーも初代シビックRSに設定されていたオレンジもフィットRSにラインナップされていた。
現行型フィットは2020年2月にデビューしたが、「RS」は設定されず、スポーティグレードの「NESS」がラインナップされているが、マイナーチェンジではフィットシリーズへのテコ入れとして「RS」が再設定されるようだ。現行フィットシリーズのトランスミッションはハイブリッドのe:HEVが電気式無段変速機。ガソリン車がCVTでMTは設定されていないが、「RS」に6速MTの登場が期待される。新型フィット「RS」のパワートレーンはハイブリッドのe:HEVのほか、1.5Lガソリンエンジンに6速MTの組み合わせが予想される。この1.5Lガソリンエンジンは現行型ヴェゼルから搭載された新開発の1.5Lエンジンになる可能性が高い。
マイナーチェンジでフィットは外観のリファインを受けるが、新型フィット「RS」はこれをベースに専用の前後エアロパーツ、大型のリヤスポイラーが装着される。新たに追加されたフロントグリルには伝統の「RS」エンブレムが装着される。
現行型フィットにはホンダアクセスが手がける「モデューロX」がラインナップされているが、この新型フィット「RS」をベースとした「モデューロX」の登場も期待したい。