スクープ
更新日:2022.03.16 / 掲載日:2022.01.25
大人気レクサスRXの次期型が2022年にデビュー! 派生車でBEVもラインナップの模様!!
レクサスのミドルクラスSUVのRX。現行型で通算4代目、日本市場としては2代目が現在販売されているが、通算5代目となる新型が2022年秋にフルモデルチェンジするという情報をキャッチしたので詳細をお届けしよう。
昨年2021年10月にフルモデルチェンジしたコンパクトSUVのNXと同じく、2021年3月にお披露目されたレクサスの次世代EVコンセプトカーの「LF-Z Electrified」で示されたデザインなどのコンセプトを踏襲して登場する模様だ。エクステリアはより低く、よりワイドな印象ととなり、低重心でワイドなスタンスを実現しているという。先に登場したNXよりもコンセプトカー「LF-Z Electrified」寄りの近未来的なエクステリアデザインとなるだろう。
インテリアもコンセプトカー「LF-Z Electrified」や新型NXと同じくビッグサイズのセンターディスプレイを配置した近未来的なイメージになる可能性が高い。現行型RXで後方の3列シート7人乗り仕様のロングボディもグレードを拡大してラインナップされる模様だ。
パワートレーンはNXから採用されたプラグインハイブリッドや新制御採用のハイブリッドシステムを採用する。組み合わさるエンジンは2.5Lを軸に、フラッグシップグレードは現行型同様に3.5LV6が採用される可能性が高い。NXのプラグインハイブリッドシステムは2.5Lエンジンを採用するが、これも3.5Lとの組み合わせになる可能性がある。
さらに純電気自動車であるBEVを姉妹車としてか、または1つのグレードとしてラインナップに加える模様だ。トヨタブランドでは新型BEVとしてSUVモデルである「bZ4X」を発表したが、このモデルに搭載予定のBEVプラットフォーム及び前後独立制御モーターにレクサスオリジナルのアレンジを加えて登場する見込みだ。レクサスとしては台数限定で2020年10月にNXよりもコンパクトなSUVのUXに「UX300e」を追加したが、これはフロントにモーターを置いたタイプで2WDのみの設定だった。新型RXのBEVは本格AWDのBEVとなる模様だ。大人気のRXフルモデルチェンジとあって、NXやフラッグシップSUVのLXよりも大きな注目を集めるだろう。