カーナビ・ETC・ドラレコ取付[2019.04.25 UP]

ドライブレコーダーで大切なフレームレートとは

次々と新しい機種が市販され機能も複雑化しているドライブレコーダーですが、その性能を表す言葉のひとつにフレームレートがあります。「fps」と表記され、15fps、30fps、60fpsなど機種によって数値は様々です。この数値は何を意味し、またフレームレートとはどのような性能なのでしょうか。ドライブレコーダーの性能の中でも大切な、フレームレートについて解説します。

ドライブレコーダーのフレームレートとは何?その重要性とは?

ドライブレコーダーのフレームレートとは何?その重要性とは?

フレームレートとは動画の1秒間のコマ数を表す数値単位です。1秒間に何枚の写真を撮れるかという機能であり、「frames per second」の頭文字をとって「fps」と表記します。一般的に人間の目に感知される自然な状態の映像は30fps以上と言われ、これより数値が低いとぎこちない動きとして認識されるようです。例えば、時速100キロで走行中の車において、フレームレート10fpsのドライブレコーダーを使用した場合、1秒間に約27.7m進む車を10コマ撮影することになります。つまり、1コマ1コマの間隔が2.7mとなります。この場合、車が2.77m進む間にどのようなことが起こったか見落としてしまう可能性もあります。そのため、より証拠として使用できる映像を録画するためにも、フレームレートの数値は高い方が良いと言えるでしょう。

ドライブレコーダーのフレームレートを選ぶポイントとは?

市販されているドライブレコーダーのフレームレートでもっとも多いのは30fpsです。時速100キロで走行中で1コマの間隔が約90cmとなりますから、ずいぶんと見落とす範囲が狭められます。最近では60fpsのドライブレコーダーも店頭に並びはじめ、より精度の高い撮影が可能になっています。ドライブレコーダーのフレームレートの数値が高いほど、詳細で滑らかな映像記録が残ります。しかしながら、フレームレートが高くなると動画容量も大きくなるので、選ぶ際には慎重な判断が必要です。

ドライブレコーダーのフレームレートに関する注意点とは?

ドライブレコーダーのフレームレートで注意すべき点のひとつにLED照明との同期という問題があります。電力消費の少なさと輝度の高さから、信号の光源もLEDに変わりつつあります。LEDという光は、人間の目で認識できない早さで点滅を繰り返しています。LED信号機をドライブレコーダーで撮影した場合、LEDの点滅の周期と、フレームレートの撮影の周期が合致してしまい、信号の点灯がまったく認識できない、あるいは、ずっと点滅を繰り返すという現象が現れることがあります。日本では、東日本と西日本で電気の周波数が異なります。静岡県富士川あたりと新潟県糸魚川を結ぶラインを境に、西日本が60Hz、東日本が50Hzとなり、東日本で問題なく使用できたドライブレコーダーが西日本では信号点滅状態、あるいは消灯したままになっているというケースも少なくありません。このような状態を防ぐために、ドライブレコーダーのフレームレートはできるだけ、電波の周波数の倍数を避けることが大切です。機種によっては、30fpsと表記しても撮影時は29fpsに、出力時にだけ30fpsにするなどの工夫がされているものもあります。また、LED信号対策済みという機種も市販されるようになりました。ドライブレコーダーを選ぶ際には、LED信号対応製品であるかどうかも確認するようにしましょう。ドライブレコーダーを選ぶポイントは、車の利用状況に応じて、様々な機能のバランスを考慮することが大切です。高fpsで録画することで、鮮明で滑らかな映像を録画することができますが、メモリー容量やバッテリー消費量も多くなります。fpsの設定が可能なドライブレコーダーも多いですが、いざと言う時に作動しなくならないよう注意をしながら使用しましょう。

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