ライト・ウィンカー類交換[2019.10.03 UP]

ヘッドライト交換の工賃・費用と自分で交換する方法

ヘッドライト交換の工賃・費用と自分で交換する方法

今回はヘッドライト交換が必要になった際に、どの程度の費用がかかるのか、ヘッドライトの種類別にまとめました。また、実際に交換を依頼できる場所と工賃に関してもまとめましたので、ぜひ参考にしてください。できるだけ費用をかけたくない方のために、無料で交換する方法、自分で交換する方法もご紹介します。

ヘッドライトの種類と交換費用

ヘッドライトの種類と交換費用

最初に、ヘッドライトの種類と交換費用を把握しましょう。費用の内訳は、球交換の場合、バルブ(電球)の値段と工賃です。厳密には、車種や年式、車の状態次第で費用は変わりますが、おおまかな目安としてください。また、球交換ではなく、ヘッドライト本体そのものを交換するケースもあります。

球交換が必要になるケースと費用

球交換が必要になるのは、電球が切れたときやライトの明るさに問題がある場合です。また、ドレスアップ効果を狙って交換したいというケースもあるでしょう。ハロゲンよりHIDのほうが、光量が大きく周りの状況を把握しやすいため、ハロゲンタイプからHIDタイプに交換というケースが増加中のようです。よりモダンな印象になるので、ドレスアップ効果もあります。

ハロゲン

ハロゲン球は普通の電球と同じくフィラメントが発光するタイプです。交換費用は、部品代も入れて1,000-5,000円程度です。

HID

ハロゲンに比較して高寿命なので交換回数が少なく済みます。ハロゲンより発熱が少ない点も長所です。ただしハロゲンより部品が多いため、交換費用は高くつきます。HIDライトの交換の場合、費用は部品込みで12,000-20,000円ほどかかります。交換がハロゲン球に比べて難しいため、工賃も高くなるようです。また、交換時にヘッドライトの脱着が必要な車種もあり、その場合、さらに脱着費用が2,000円ほどプラスされます。

LED

長寿命で省電力、低発熱です。LEDライトの交換は、部品込みで費用は10,000-20,000円程度。工賃は、HIDライトよりやや安くなる傾向です。

ヘッドライトASSY(ヘッドライト本体)交換が必要なケースと費用

ヘッドライト本体そのものの交換が必要なケースは、球交換の場合と根本的に異なります。レンズの黄ばみが気になるので交換したい、車をドレスアップしたいという目的での交換が多いようです。また、なんらかの事情でヘッドライトカバーを傷つけてしまった場合、正しい光照射ができなくなるのでカバーの交換が必要です。ヘッドライトカバーは、レンズ部分のみの交換はできず、ヘッドライトユニットそのものの交換となります。ユニットは、新品の場合は安くても20,000円ほど、LEDヘッドライトでは10万円以上かかります。工賃も含めた交換費用は、最低でも30,000円ほどで、高級輸入車では500,000円以上かかるケースもあるようです。交換の際にはバンパーの着脱も必須で、別途5,000円ほど費用が発生します。

ヘッドライト交換ができる場所と工賃

ヘッドライト交換ができる場所と工賃

次に、ヘッドライト交換をお願いできる場所と、それぞれの工賃を比較しましょう。付き合いが長い業者であれば、値引き対応をしてもらえるケースもあります。単純な価格比較だけでなく、普段のお付き合いの程度・求める技術力などから総合して判断するのがおすすめです。工賃は球の種類によって違いますし、以下の工賃に部品代がプラスされます。あくまでも目安として参考にしてください。また、電球(バルブ)を安く購入して交換のみ依頼する方法もありますが、持ち込みの場合の工賃はほとんどの場合割高になるので注意してください。中には、持ち込みのパーツの取り付けはお断りというところもあるようです。

カー用品店

最も安くお願いできるでしょう。球交換なら1,500円からお願いできるようです。ただし、スタッフ全員がヘッドライト交換に詳しいわけではないという弱点があります。球交換だけではなく、ヘッドライトユニットの交換も工賃は安めです。

ガソリンスタンド

ディーラーよりは安くお願いできる場合がほとんどです。球交換で2,500円~が目安でしょう。ただし、経験の浅いスタッフが担当してしまうケースもありえるので、注意してください。ヘッドライトユニット交換も、ディーラーほど高くはありません。

整備工場

工賃は安めで、技術力のあるスタッフが揃っているケースが多いでしょう。また、日頃から車検・定期点検でお付き合いがあれば、費用に関して考慮してもらえる場合もあります。ヘッドライトユニット交換もディーラーほど高くないうえに、基本的に技術面での不安がありません。

ディーラー

安心感はありますが、費用が高くつくのが難点です。球交換で4,000円以上は覚悟しましょう。ディーラーは部品も基本純正品を使いますので、費用がかさみます。メーカーの情報に関して精通しているところは安心で、心強い存在です。ヘッドライトユニットの交換も、当然カー用品店・ガソリンスタンドなどと比較して最も高めになります。

ポイント:ASSYの場合は光軸調整必須!

ヘッドライト本体ASSY交換の場合は、交換後の光軸調整が必須です。交換場所は、テスターがあるディーラーや整備工場を選ぶことをおすすめします。

無料でヘッドライト交換する方法

無料でヘッドライト交換する方法

以上のように、ヘッドライト交換、特に本体ASSY交換の場合はどうしても相応の費用がかかってしまいます。ただし、以下のケースに当てはまれば、無料になる場合もあるようです。該当する可能性がある方は確認してください。

メーカーの保証期間を確認する

車を新車で購入すると、「メーカー保証」が付いてきます。保証期間中であれば、無償で修理が受けられます。

購入したばかりの中古車

購入したばかりの中古車に不具合がある場合、整備不良の可能性があるため、無料で交換してもらえるケースがあります。購入したディーラー・販売店に確認してください。

中古車のメーカー保証

また、中古車でも、新車の保証期間、あるいは、走行距離保証に猶予が残っている場合、保証対象です。新車時の保証期間は長期化の傾向にありますので、中古車購入時にメーカー保証が残っているケースは珍しくありません。また、ディーラーで購入した中古車には、ディーラー保証が付いているケースもあります。メーカーごとに差はありますが、消耗品を除いた部品の修理・交換が一年間無償、走行距離無制限という保証内容が多いようです。こちらも、詳細を購入先に確認してください。

ヘッドライト交換のやり方

ヘッドライト交換のやり方

自分でヘッドライト交換をする場合の手順を説明します。

球交換

球交換は、ハロゲン・HID・LEDいずれも作業内容は基本的に同じです。ただし、ハロゲンからHIDに変える場合、バラストやイグナイターを取り付ける手順が増えます。ハロゲン球の交換は比較的容易ですが、HIDライトは高圧電流をともなうので注意が必要です。しっかり配線しないとショートし、車にダメージを与えるリスクがあります。少しでも不安がある方は、専門店にお願いしましょう。純正のヘッドライトがLEDの場合、交換はできません。以下はハロゲン球・HIDライトの交換手順の基本です。

ハロゲン・HID 球交換 手順

1.ボンネットを開け、ヘッドライトユニット後ろのヘッドライトコードを探す
2.ヘッドライトコード先端のコネクターを外す(コネクターのツメを押して外す車種もあり)
3.バルブの場所を確認
4.水・ホコリが入らないように注意してバルブ裏のゴムカバーを外す
5.バルブを固定しているストッパーを外す
6.バルブを外す
7.新しいバルブを取り付け(ガラス管に素手で触れたり傷をつけないように慎重に)
8.ストッパーで固定
9.バルブ裏のカバーをつける
10.コネクターの装着
11.ヘッドライトの点灯を確認

以上で終了します。慣れれば10分以内で完了する作業です。ただし、このような作業が自分でできるかどうかは、個人で向き・不向きがあります。「難しい」と感じる方は、プロにお願いしたほうが良いでしょう。

ヘッドライトASSY(ヘッドライト本体)

ASSY交換は、バンパーを取り外す必要があり、やや大がかりな作業です(車種によっては、バンパーを外さなくてもASSYを外せる場合もあります)。レンチ・ジャッキ・ジャッキスタンド・ドライバー・ペンチなどの工具を用意しておきましょう。これらはホームセンターで揃います。

ヘッドライトASSYの交換方法

1.まず純正の光軸を確認しておく
2.ジャッキアップしてジャッキスタンドで支えておく
3.クリップやボルトを取り外してバンパーを外す
4.ヘッドライトにつながっている配線やバルブを丸ごと取り外す
5.新しいASSYに移植する
6.新しいASSYを仮組し、光軸を合わせて組み付ける
7.外したときの逆の手順でバンパーを取り付けボルト類で固定
8.ジャッキダウン
9.光軸の確認、調整

ヘッドライトを交換する際の注意点

ヘッドライトを交換する際の注意点

ヘッドライトを交換する際の注意点をまとめました。ここを読んで、自分にできるかどうか不安に感じる方は、プロにお願いするのがおすすめです。

消灯直後は避ける

ライトを消した直後のバルブは高温で危険です。冷めてから作業を開始してください。

手袋をする

自分の手を保護すると同時に、交換部品に油分・水分がつかないようにするためです。

必ずヘッドランプのスイッチを切る

スイッチが切れているかどうか、慎重に確認してから作業を開始してください。

感電には最大限注意する

HIDバルブは、高電圧を発生させるバラストにつながるコネクターにセッティングされます。もしコネクターに触れているときに車のライトスイッチが入ると、感電してしまいます。作業の際はバッテリーのマイナス端子を外しておくと良いでしょう。交換作業中は車をロックし、キーを身につけておくのもいいですね。少し手間はかかりますが、安全に作業するためには大切なプロセスです。

ガラス管を素手でさわらない

ガラス管を素手でさわると、手の脂が付着してしまい、ガラス管が劣化する原因になります。必ず、手袋をしてさわりましょう。慣れていないと手から物をすべり落とすので、滑り止め加工のついた薄手の軍手などがおすすめです。

自分でできるヘッドライト交換もあるが不安ならプロに依頼しよう

ヘッドライトの交換は、球交換とヘッドライト本体交換に分かれます。球交換はハロゲン・HID・LEDと種類によって費用も違いますので、まずは自分の車の球種を把握しましょう。自分で交換する場合、十分な安全対策が必須。少しでも不安を感じる場合は、プロにお任せしたほうが良いでしょう。

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