キズ・へこみ直し
更新日:2020.02.07 / 掲載日:2020.02.07

グーネットピットで予約してみよう!

グーネットピットには、全国各地の専門店情報が登録されている。対応メニューごとに専門店を検索することができ、パーツ持ち込み取付や整備/修理、車検点検など、自分が求めている分野に強い専門店を瞬時に見つけることができる。その際には営業エリアやさらに細かな対応メニュー、お店の特徴(土日営業やローン支払い可など)まで指定して検索できるので、「自宅の近くで営業している、持ち込みパーツ取付に対応している専門店」というリクエストにも瞬時に対応することができるのだ。

ちなみに検索できる対応メニューは、「パーツ持込み取付」「整備・修理・塗装・板金」、「オイル交換」、「車検・点検」の4つ。なにか愛車でやりたいことができたら、気軽に検索・予約してみよう。

検索機能は、「パーツ持込み取付」「整備・修理・塗装・板金」、「オイル交換」、「車検・点検」で探せるメニュー検索のほか、自宅を指定して表示される地図マップから近隣の専門店を検索することもできる。

「探したいエリアから3km圏内の専門店」というエリア検索も備わっている。

各専門店の所在地や連絡先のほか、その専門店が得意としているメニューや利用者のレビュー/評価、作業実績なども表示されるため、どんなお店なのか? が分かることも便利だ。

便利なスマート予約を上手に活用しよう

1.価格&工賃がすぐに分かる安心なお店を探せる

修理&作業の費用は見積りをもらわないと分からないものだが、グーネットピットのスマート予約で見つかるお店なら、作業内容に応じた価格提示がされている。手間がなくスマートにお店を探せることが強みなのだ。

2.事前に作業の予約もできるためスケジュールも立てやすい

依頼先が決まったとしても、工場がいっぱいで作業を受け付けてもらえなかったり、数回の問い合わせが必要になることも……。スマート予約なら事前に作業の予約を入れることができるのでそんな負担を減らすことができる。

3.予約した日に届く確認メール うっかりミスが防げるのはありがたい

スマート予約をしておけば、来店前に確認メールが送られるため、来店日を忘れてしまったというような、うっかりミスを防ぐことができる。(※来店までの時間が短い場合などは、届かない場合もある)

簡単操作でお店を予約できるスマート予約 使い方ガイド

スマートフォンでスマート予約

1.スマート予約の店舗検索&予約はスマートフォンから行うのが便利。作業内容とエリアを指定して検索すればすぐに希望のお店が見つかる。

2.選べる作業メニューもパーツ持込み取付や整備・修理・塗装・板金、オイル交換、車検・点検など細かく指定して検索することができる。

3.検索ボタンをクリックすれば、探しているエリアの近隣のお店がピックアップされる。外観や費用の目安金額、店舗マップなどが表示されるので、どんなお店ということがすぐに把握できる。

4.来店日のウェブ予約もこの画面からスマートに依頼することが可能だ。

パソコンなら大きな画面でより簡単に予約が可能

分らないことはここで検索! メンテ記事が豊富なグーネッピットマガジン!

様々なクルマの情報ウェブサイトがある中、グーネットピットマガジンは車検や修理、塗装や板金など、メンテナンス記事を豊富に揃えているのが特長だ。日常点検や洗車のコツ、知ってて得する豆知識など、気になる記事が満載だ。愛車で気になる点があれば、まずはグーネットピットマガジンで検索だ。

実際に予約できるお店にお話を聞いてみた。注目ショップリポート「SUPER Piicars」

全国各地の専門店情報が集まるグーネット ピットの中から、編集部が気になるショップをピックアップ。

今回は板金修理の全国ネットワーク網を展開しているピッカーズに話を聞いてみた。

全国どこのピッカーズでも良質なサービスを体感していただけます
ピッカーズ株式会社 常務取締役 今村久治氏

「安く・早く・キレイ」が当社が展開する施工のコンセプト。そのため、従来の板金塗装とは違った合理的な施工手順を確立し、それをマニュアル化していることが強みと思います。傷の長さ(大きさ)を基準にする一律料金は、全国どこのピッカーズでも同じなので、分かりやすい料金体系は来店されるお客様からも喜ばれていますね。

 また板金塗装の世界は車のボディ構造や素材の進化に伴い、最善の施工術も変わり続けているのですが、ピッカーズで採用している塗料や補修パテも、取引のあるサプライヤーのラインナップの中から実際に使用し、性能が優れているアイテムが見つかれば、積極的に更新しています。一定の基準をクリアしている技術者が効率良く作業を行えることも、ピッカーズの武器だと考えています。

スーパーピッカーズ鶴見店

TEL:045-575-9356
所在地/神奈川県横浜市鶴見区上末吉2-15-2
営業時間:9:00~19:00(年中無休)

板金塗装にマニュアル化を導入 コスト管理の徹底で低価格を実現

 傷ついた車のボディを修復する板金塗装は、一例ごとに修復の難易度が異なるため、プロに依頼する際は事前の見積もりが不可欠。手間に加えてコストの面でも分かりにくい面が多く、それを億劫に感じてしまい、傷だらけの車に乗り続けているユーザーもいることだろう。

 そんな板金塗装に対して、全国一律料金を武器に施工ネットワーク網を展開しているのが、今回取材したピッカーズだ。

 ピッカーズがメインで提供するのは、擦り傷や凹み傷といった軽板金(リペア)施工の分野。とはいえ、「軽」が付くとはいえども修復後の塗装面を自然に仕上げるためには相応の広さの施工が必要。さらに施工店ごとに技術レベルや作業工賃も異なるため、どこに依頼しても「同じ」というわけにはいかない。 ピッカーズでは擦り傷や凹み傷のキズの大きさによって、全国一律の料金を設定することで、ユーザーが分かりやすい板金塗装を実現している。

 また最新の施工術を積極的に導入していることも強みの一つ。一般的な板金塗装では、傷自体は小さくても塗装のぼかし効果を大きくするため、片面全体を施工するケースも珍しくはないが、施工面積の増加はすなわちコスト増につながり、当然費用も高くなってしまう。

 ピッカーズでは施工する傷の範囲を最大60cm以下までとし、最新の塗料と修復パテを積極採用することで、補修部分のみの施工を行う。部分補修になるため、塗装のぼかし効果の範囲は小さくなるが、最新塗料や工具を用いた施工の恩恵は大きく、その仕上がりはいわゆる「簡易板金」とは一線を画する仕上がりを提供している。費用と早い仕上がりのバランスの良さが高く評価されている。

全国各地に950店超の拠点 最新の施工術を提供している

 現在、ピッカーズに加盟するサービス拠点は全国で950店を超える。受付から施工作業まで行うブランド店と、受付業務に絞ったアライアンス店が存在しているが、施工はすべて工場を備えるブランド店及び提携工場が行う仕組みなので、施工レベルも全国一律の高いレベルを提供していることも大きな武器。ちなみに今回取材で訪れたスーパーピッカーズ鶴見店は、ピッカーズの施工スタッフが技術とノウハウを研修する中核店。これまでに国内外の加盟店に独自の技術とスタイルを提供している店舗になる。

 全国各地のピッカーズ加盟店は、同社のホームページから確認でき、webからの予約やフリーダイヤルに問い合わせれば、専用コールセンターが自宅近隣の加盟店を案内してくれる。最近は自動車保険を使用した場合の保険料の負担が大きくなっているため、ちょっとした擦り傷やへこみ傷で保険を使いたくないというユーザーも多いだろう。そんなユーザーにとって、ピッカーズが提供する、費用と早い仕上がりのバランスが良い板金塗装は、かなり魅力的に感じるのではないだろうか?

全国一律の料金体系を採用 5cm以下の傷ならば8000円から~

全国一律の料金体系を採用。大きさとタイプで料金を区切っているほか、国産車と輸入車でも料金は異なる。またこの価格は1パネル内の傷やへこみに対しての価格で、傷などが複数箇所にある場合は、パネルごとに費用が発生する。そのため、傷が複数パネルにある場合や重板金作業が望ましいケースなどでは、通常板金を行った方が良いなどのアドバイスをすることもあるそうだ。

車に付いた傷の計測はcm単位で寸法が記されている専用スケールで行う。この車両の場合、2つパネルに傷が分かれているため、「~40cm以下」のへこみ傷と「20cm以下」のへこみ傷の2か所分、合計7万2000円(税別)の料金となるそうだ(オンライン予約からだと1000円引き)。

へこみ傷の場合、傷を中心に上下左右にも歪みが発生してしまう。その部分から施工が必要になるため、基準線が描かれた計測パネルをボディに当てて、ボディに映り込む基準線を確認して計測を行う。

見積もりは作業場所などの記録もしっかりと残すことができる、iPadなどのタブレットを介して記入され、正式に依頼する場合は、この見積もり書に記載される金額を施工後に支払えばOK。

予定よりも時間がかかったなどで追加料金を請求されることはない。

高い作業効率を実現するために機材&素材の更新も積極的
塗装はメーカー指定の色番号を基準に、現車の塗装の色合いを確認しながら塗料を調色する必要があるが、ピッカーズでは最新スキャンツールを用いることで、誰でも正確な塗料を調色することができるシステムを採用。

スキャンで得た施工車両の画像情報を元に専用ソフトが解析を行い、数分後には色の組み合わせが表示される。メーカー独自の色合いが強くなるシルバー系の塗料でもほぼ完璧に再現できるそうだ。

解析した調色データはパソコンに接続された塗料混合用はかりに転送される。計測台に調色カップを乗せて、あとは液晶画面に表示される塗料を混ぜ合わせるだけ。

仮にうっかり多く入れてしまったとしても、ソフトが自動的に再計算を行い、塗料追加の指示が出るのでご安心あれ。

取材車のカラーはパールホワイトだったが、現車の色を再現するには、ホワイト系、ブラック系、ゴールド系といった複数の塗料が必要になる。

ソフトが指示した塗料を正確に投入することができたら、硬化材などを混ぜ合わせて完成。

補修パテの研究も積極的。現在は特殊なLED光を当てることで素早く硬化が進むLED硬化型パテを使用している。

従来のパテに比べると縮みの影響も少ないなど、高効率かつ高い精度の作業を行う上で欠かせないアイテムになっているそうだ。塗装の乾燥も赤外線光システムを採用することでスピーディな仕上げを実現している。

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グーネットピット編集部

ライタープロフィール

グーネットピット編集部

車検・点検、オイル交換、修理・塗装・板金、パーツ持ち込み取り付けなどのメンテナンス記事を制作している、
自動車整備に関するプロ集団です。愛車の整備の仕方にお困りの方々の手助けになれればと考えています。

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