故障・修理
更新日:2020.05.12 / 掲載日:2020.05.12
視覚向上プロジェクト【10】
トリガー信号としてはもう1つ「バック信号」が必要!
トリガー信号としてはもう1つ「バック信号」が必要となる。センターパネル周辺ではナビ配線から分岐が可能で、見極めることができたなら分岐線を接続。それが無理ならリヤコンビネーションのバックランプの+主線から分岐して取り回してくる。
さて、分岐したならいよいよ本体ユニットへ接続作業に入る。まずは、前後・左右のカメラケーブル、そして分岐した各トリガー線はすべて、本体ユニットを固定する灰皿裏まで取り回してくる。
本体を固定する灰皿部に各ハーネスを引き回してくる
メインハーネスの電源線を灰皿位置からグローブボックス裏(事前に各電源線を分岐してまとめてあるため)に取り回す。
左カメラのケーブルをグローブボックス裏を通して灰皿裏に取り回す。
灰皿面から針金を押し込んでコンソール裏に引き出す。
その針金にフロント/右/リヤの各カメラケーブルを引っかけて灰皿面に引き出す。
各トリガー信号も取り回してくる。
分岐して引き回してきた信号線をメインハーネスの各信号接続端子に接続する
赤外線リモコン受光部を灰皿周辺に貼り付け、ケーブル先端のピン端子をメインハーネスに接続する。
左ウインカートリガー線を左カメラケーブルのコネクター、右ウインカー線を右カメラケーブルのコネクター、バック信号トリガー線はリヤカメラケーブルのコネクターから引き出されている赤線に接続する。
メインハーネスにカメラケーブルを接続し、取り回しを整えて本体に接続!
各カメラケーブルが絡み会わないよう取り回しを整えつつ、メインハーネスの各カメラ接続コネクターに接続していく。
すべて接続したら、念のため接続間違えがないか確認。また、コネクターが奥まで確実に押し込まれているかチェックする。
問題がなければメインハーネスを本体ユニットに接続する。
死角検出機能の警告灯を組み付ける
死角検出機能の警告灯の両面テープの保護紙を剥がす。
Aピラートリムの後方側面に貼り付け。
ランプケーブルを灰皿裏に取り回す。
左警告灯も同様に取り付け、12ピン拡張ケーブルの左右それぞれの接続コネクターに接続。
本体ユニットに接続する。
電源線にヒューズをセットし、電源に接続!
黄色のACC線と赤色の常時電源線にそれぞれヒューズボックスを接続する。
ACC線をACC電源の分岐線に接続。
常時電源線を常時電源の分岐線に接続。
黒のアース線をアース分岐線に接続、もしくはボディ金属面にねじ込まれたネジに共締めする。