その他修理・整備[2020.05.23 UP]

組み付け時、モデル車のフィットは加工が必要だった

 どの製品も基本形状はH4ハロゲンと完全互換。基本的にはポン付け可能な仕様となっている。

 しかし、細部の作りの違いによる相性があることも確か。車種によっては加工が必要となるケースがある。モデル車のフィットが、まさにそのケース。

 フィットの防水ブーツには組み付け穴周辺に突起が設けられている。SUNPIE H4とNOVSIGHT H4は、その突起が干渉してバルブ本体が収まりきらないのだ。このため、削り落とす必要があった。

基本的な取り付け方は同じだが、NOVSIGHT以外は組み付け角度に注意が必要

SUNPIE H4

台座をしっかり持ち、ヒートシンク部を軽く回してロックを外し、台座から引き抜く。

台座の3つの爪の幅の狭い部分を下にして持ち、組み付け穴にはめ込む。

ロックピンをセットして固定。

そして、防水カバーをはめ込むが、目一杯押し込んでも台座フランジが沈み込んだ状態でLEDバルブを組み付けられない。

防水ブーツの組み付け穴周辺の突起が干渉するからで、すべて削り落とす必要がある。

これでボールロックがかかる位置まではめ込める。

後方への飛び出しはほとんどなる。

LIMEY H4

台座をしっかり保持、ヒートシンク部を持って台座から真っすぐ引き抜く。

台座の3つの爪の幅の狭い部分が下になるよう持って組み付け穴にはめ込む。

ロックピンをセットして固定する。

台座のフランジ部が、防水カバーから軽くはみ出すほど長い。

このため、防水ブーツの突起も邪魔にならず、無加工でLEDバルブを組み付けることができる。

ただし、無段階の角度調整は節操がない。

ハーネスが引っ張られただけで位置がズレてしまう。

なお、後方への突起はわずかだ。

NOVSIGHT H4

台座をしっかり持ち、ヒートシンク部を左回りに回してロックを解除。

回転が止まる位置まで回したら、真っすぐ引き抜くようにして台座から分離する。

台座のフランジ部が短く、防水ブーツを目一杯押し込んでも沈み込んだ状態。

LEDバルブを組み付けることができない。

やはり、防水カバーの加工が必要。また、バルブ組み付け時は、まず軽く押し込みながら回して組み溝に合致させる。

合致して奥まではまったら右回りに締め込んでロックする。後方へは10mmほど飛び出す。

小型のインバーターは放熱的には不利で発熱量が大きくなる

インバーターのサイズにこれだけの違いがあり、最小のSUNPIE H4はなんとコネクター一体型。

小さいものほど放熱的には不利で、点灯時にはかなりの高温となる。この発熱量は寿命にも影響するため、机上で点灯テストを行った。なお、いずれも点灯後、10分を経過した時点での測定値だ。

ファン41.4℃

インバーター63.6℃

ファン部の冷却はまあまあだが、インバーターはかなり高温となる。

ファン50.8℃

インバーター63.8℃

ファン部/インバーター共に高温。放熱が追いついていないようだ。ヘッドライトは長時間点灯させる必要があるだけに耐久性に疑問が残る。

ファン41.1℃

インバーター54.3℃

倍近いW数で発熱的には不利ながら、ファン部/インバーター共に最も低い。他の製品より効率よく放熱できていると判断できる。

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