カー!といえばグーネットピット

無料整備工場検索&予約アプリ

グーネットピットアプリ

故障・修理
更新日:2020.12.15 / 掲載日:2020.12.15

The 溶接 DIYで楽しむ「鉄」工作13 DIYキットを製作!その4

パイロットとアークによって溶けた鉄が周囲に飛び散るため、作業は溶接作業時の安全装備をフル装着のまま行う。なお、溶接面は不要だ。文字の中洲面の若干内側を狙ってパイロットアークを飛ばして穴をあけ、そこを支点としてラインに沿って切り抜いていく。

板端との隙間が狭い部分から切断していく

文字外周は、板端との距離が最も短い位置から切り始める。板端から文字外周までまっすぐカットし、チップ中心がラインに達したところで方向転換して、ラインに沿ってパイロットアークが飛ぶよう誘導する。

全周をムラなく切断したらハンマーで軽く叩いて打ち抜く

移動速度のわずかな差から両端のバリが溶け合ってしまう箇所が発生しがち。スッポリ抜けない時はハンマーで叩き出す。

切断面に残ったバリを処理する

エアー圧でアークを1点に絞って飛ばすという構造上、切断面の裏側にはどうしても溶けて押し出された鉄の残骸、つまり「バリ」が生じる。これはニッパーで挟んで抉るだけで簡単に取り除けるので、残らず処理する。

サイドパネルに配置して溶接する

鋼板から切り出したエンブレムをサイドフレームに配置し、外周を数か所、エキスパンドメタルに溶接して固定する。

タイヤを取り付ける

下段棚板の底の前方端に、フレーム端から飛び出すパイプ長が左右均等になるようタイヤ用パイプを配置し、タイヤ用パイプ留め具を使用してネジ留めする。タイヤ用パイプに後輪タイヤをはめ込み、パイプ端の貫通小穴に割ピンを挿入。ピン端を折り広げて抜け止めする。

高さを調節して完成!

キャスター取り付け用L字金具にキャスターを組み付け、固定ナットを仮締めする。ひっくり返して床に接触させ、棚板が水平かつガタつかない高さとなるよう調整して完成だ。

この記事はいかがでしたか?

気に入らない気に入った

グーネットピット編集部

ライタープロフィール

グーネットピット編集部

車検・点検、オイル交換、修理・塗装・板金、パーツ持ち込み取り付けなどのメンテナンス記事を制作している、
自動車整備に関するプロ集団です。愛車の整備の仕方にお困りの方々の手助けになれればと考えています。

この人の記事を読む

車検・点検、オイル交換、修理・塗装・板金、パーツ持ち込み取り付けなどのメンテナンス記事を制作している、
自動車整備に関するプロ集団です。愛車の整備の仕方にお困りの方々の手助けになれればと考えています。

この人の記事を読む

img_backTop ページトップに戻る

ȥURL򥳥ԡޤ