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コーティング[2021.03.09 UP]

フロントガラスの油膜とは?コーティングは効果的?原因と対処法について徹底解説!

フロントガラスの油膜とは?コーティングは効果的?原因と対処法について徹底解説!

雨の日や夜間の運転中に、フロントガラスがギラギラして視界が悪かったという経験はないでしょうか?

そのギラギラの原因は、フロントガラスに付着した油膜です。
油膜はどのような車にでも付着するもので、そのまま放置しておくと雨の日や夜間の運転中に視界が悪くなり、交通事故にもつながりかねません。

そこで今回は、フロントガラスに油膜が付着する原因や付着した油膜を除去する方法、油膜が付着しないようにするための対策まで徹底的に解説します。

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フロントガラスの油膜の正体と原因

フロントガラスの油膜の正体と原因

油膜はどのような車にも付着することがありますが、そもそも油膜の正体は何でしょうか?発生する原因と併せて見ていきましょう。

油膜とは?

油膜とはその名のとおり油の膜を指しますが、フロントガラスに付着した油膜は水分と油分が一緒になったものです。油といってもおもな成分はシリコンとなり、食用油などのようには簡単に落とせません。

一度付着した油膜を落とすには、研磨剤(コンパウンド)を含むクリーナーなどを使用して洗浄する必要があります。濡れ雑巾で拭いたり、水で洗車したりする程度では、なかなか落とすことはできません。

フロントガラスに付着した油膜は視界を悪くし、運転に支障をきたすため危険です。
最近では、多くの車に装備されている「衝突回避支援システム」の緊急ブレーキにも影響をおよぼす可能性が指摘されています。

また、油膜がフロントガラスの表面に残っていると、せっかくの撥水コーティングも定着しないのですぐに落ちてしまいます。

撥水コーティングの際は、油膜を除去して良い下地を作ることが重要です。そうすれば、コーティングの本来の機能を十分発揮できるようになるでしょう。

油膜の原因とは

油膜が発生するおもな原因として、次の4つが挙げられます。

・大気中の排気ガスなど
・走行中などに油分を含んだ水をかぶったこと
・油分を含んだ雨などを浴びたこと
・コーティング剤が溶けて劣化したもの

それぞれ確認しましょう。

1. 大気中の排気ガスなど

大気中には、さまざまな油分が浮遊しています。フロントガラスに付着する油膜に関していえば、最大の原因となるのは自動車の排気ガスです。

最近の自動車の排気ガスは、環境性能に優れているため比較的きれいですが、それでも微量の油分を含んでいます。1台の車が排出する排気ガスの油分は微々たるものでも、交通量の多い道路などでは大気中に浮遊する油分も多くなります。そして、徐々にフロントガラスに油膜が付着してしまうのです。

2. 走行中などに油分を含んだ水をかぶったこと

油分を含んだ水をかぶることも、油膜の原因の一つです。
路面の水たまりなどには、少なからず油分が含まれています。交通量の多い道路で、前や横の車が跳ね上げた水がフロントガラスにかかると、乾いたときに油膜となります。

3. 油分を含んだ雨などを浴びたこと

雨水の大部分は水ですが、微量の不純物や油分が含まれていることもあります。そのため、雨を浴びることも油膜の原因です。

4. コーティング剤が溶けて劣化したもの

前述したように、油膜のおもな成分はシリコンです。ウィンドウやワイパー、ボディに塗布したシリコン系のコーティング剤などが雨で溶けてしまい、フロントガラスにその成分が流れて劣化したものが油膜となることがあります。

フロントガラスに付着した油膜を除去する方法

フロントガラスに付着した油膜を除去する方法

フロントガラスに油膜が付着した場合、どのように落とせば良いのでしょうか?

軽度な油膜を除去する方法

まずは、軽度な油膜を除去する方法を4つ紹介します。

ウーロン茶が染み込んだ布で拭く

まず紹介するのは、ウーロン茶が染み込んだ布で拭く方法です。誰でも手軽に手に入れられるウーロン茶には、油を分解する成分が含まれています。
頑固な油膜を落とすのは難しいですが、軽度な油膜であればウーロン茶を含んだ布で拭く程度でも油膜の除去は十分可能です。

台所洗剤で洗い流す

家庭用の台所洗剤を活用する方法も、軽度な油膜の除去には有効な手段です。家庭用の台所洗剤には食器に付着した脂分を落とす成分が含まれているため、洗剤を使用して洗浄すれば、軽度な油膜なら十分落とせます。

濡らした新聞紙で拭く

濡らした新聞紙で拭くことも、軽度な油膜の除去には有効です。年末の大掃除の際に、窓ガラスを濡らした新聞紙で拭いてきれいにした経験はないでしょうか。
それと同じ原理で、軽度な油膜であれば除去できます。

油膜取り効果のあるウインドウォッシャー液を使用する

カー用品店では、油膜取り効果のあるウインドウォッシャー液なども販売されています。
ただし、ウォッシャー液はあくまで汚れを落とすことを目的としているため、頑固な油膜を落とすほどの効果は期待できません。

強力な油膜を除去する方法

続いて、強力な油膜を除去する方法を3つ紹介します。

スプレー式の油膜除去剤を使用する

まずは、スプレー式の油膜除去剤を使用する方法です。カー用品店ではシート式の油膜取りも販売されていますが、フロントガラスに直接液体を吹き付けるスプレー式のほうが効果は上がります。

油膜落とし成分の入った液体を吹き付けるだけという単純なものですが、強力な油膜除去も可能です。

塗り込み式の油膜除去剤を使用する

続いて紹介するのは、塗り込み式の油膜除去剤を使用する方法です。少し手間のかかる方法ではありますが、強力な油膜も除去できます。

スプレー式の油膜取りでも落とせない強力な油膜の場合は、塗り込み式の油膜除去剤を使用するとよいでしょう。

油膜除去のプロに依頼する

最後に紹介するのは、油膜除去のプロに依頼する方法です。

なかなか除去できない頑固な油膜は、たしかな技術と経験豊富なプロに依頼すれば、短時間で完璧に除去してくれます。費用がかかってしまうのが難点ですが、費用対効果を考えると非常に有効な方法です。

上記で紹介した方法を試しても落ちない強力な油膜に対しては、油膜除去のプロへの依頼を検討しましょう。

油膜が付着しないようにする対策

油膜が付着しないようにする対策

一度付着してしまうと落とすのが大変な油膜ですが、付着しないようにするにはどうすれば良いのでしょうか?油膜の付着を防止するおすすめの対策を2つ紹介します。

こまめなクリーニング

普段からこまめにクリーニングしておくことは、油膜の付着防止に効果的です。最も単純で簡単な対策方法ですが、非常に効果的な対策方法だともいえます。

普段からこまめにクリーニングしていれば、仮に油膜が付着した場合でも簡単に除去できる可能性が高くなります。また、油膜をきれいに除去してから撥水コーティングをすれば、油膜もより付着しにくくなります。

撥水コーティング

上記でも少し触れましたが、油膜をきれいに除去してから撥水コーティングすることも、油膜の付着を防止する方法としては非常に効果的です。

撥水コーティングは雨だけでなく排気ガスなどに含まれる油分にも効果があるため、雨のみならず油まで弾いてくれます。

撥水コーティングは、カー用品店などで売っている市販の撥水コーティング剤を購入して自分で行なう方法と、専門店などでプロに施工してもらう方法の2つがあります。

市販の撥水コーティング剤を使用して自分で行なう方法は手軽ですが、長期間の効果の持続は期待できません。短いサイクルで定期的にコーティングする必要があるでしょう。

そこでおすすめなのが、専門店などでプロに施工してもらう方法です。プロが行なう撥水コーティングは、豊富な経験に基づくたしかな技術や緻密に計算された施工工程など、あらゆる面で個人が行なうコーティングよりも優れています。

もちろん、その分費用はかかってしまいますが、費用対効果を考えれば納得のいく内容でしょう。

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油膜の付着防止にコーティングは効果的?

油膜の付着防止にコーティングは効果的?

上述したように、撥水コーティングは油膜の付着防止にも効果的な手段です。
しかし、それだけではなく、他にもメリットがあります。メリットと併せて、コーティングの種類や特徴についても紹介します。

コーティングによるメリット

まずはコーティングによるメリットから確認していきましょう。

フロントガラスに付着する油膜や汚れを防止

コーティングによる大きなメリットの一つが、フロントガラスに付着する油膜や汚れを防止できる点です。撥水コーティングなので雨など水を弾くことはもちろんですが、コーティングの被膜によりガラスに直接油膜や汚れが付着するのを防ぎます。

汚れなどは水を流して軽く拭けば簡単に落とすこともでき、雨が降っても同様に流れていきます。このように、撥水コーティングをすれば、日頃のメンテナンスの手間が軽減される点も大きなメリットです。

夜間や雨が降ったときの視界の悪さを改善できる

撥水コーティングを施す理由として最も多いのが、夜間や雨が降ったときの視界の悪さを改善できるからではないでしょうか。雨がガラスになじむことがなくなるため、水滴で視界がぼやけたように見える現象から解放されます。

水滴を弾くだけでなく、冬季ではガラスの凍結を防止する効果もあります。仮に凍ってしまったとしても除去が容易になるので、雪国では欠かせないものといえるでしょう。

コーティングの種類と特徴

続いて、コーティングの種類とその特徴について紹介します。撥水コーティング剤は、大きく分けてフッ素系とシリコン系の2つです。

フッ素系

フッ素系はコーティングによって生成される被膜が硬いという特徴があり、撥水効果が長持ちします。

ただし、撥水性ではシリコン系に一歩劣ります。効果よりも耐久性を優先したい場合におすすめのコーティングといえるでしょう。

シリコン系

シリコン系は、撥水性が非常に高いことが最大の特徴です。フッ素系よりも撥水効果が高いため、施工したての効果がわかりやすいという特徴があります。

ただ、シリコン系のコーティング剤は油膜のような流動性があるため、フッ素系よりも耐久性ではやや劣り、長くても1~3ヵ月しか効果は持続しません。

まとめ

今回は、フロントガラスに油膜が付着する原因や付着した油膜を除去する方法、油膜の付着を防止する対策まで紹介しました。フロントガラスに付着した油膜は、雨の日や夜間の運転中に視界を悪くするのはもちろん、それが原因で交通事故を引き起こす恐れもあります。

付着してしまった油膜は早めに除去することが大切です。普段からのこまめな洗車やコーティングを実施なども油膜防止の対策となります。
安全運転のためにも、日頃からフロントガラスに油膜が付着しない(付着していれば除去する)ように心がけていきましょう。

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