故障・修理
更新日:2021.04.17 / 掲載日:2021.04.17

点火系交換 スバルサンバーを懐走仕様!4

アース端子の根元に付けられた黒い被膜で覆われた直線部分は流石にバラせないが、プラグから発生する逆起電流防止策なのか。

プラグコード本体の抵抗値は1/30の218Ωで当然電圧降下は少なく、抵抗はあるので、スパークノイズ吸収もきちんとされている。

こちらもパルスノイズを測定してみたが、コイルをどの位置に動かしてもパルス量がほとんど変わることがないのが印象的だった。

オシロスコープで確認すると、パルスヒゲが短いことがわかる。当然ラジオノイズや周辺電波機器への影響も少なくなる。ということはより現代風に……ということ。

純正のコードサポートは全く位置が合わなくなるので付属するコードサポートをうまく組み合わせて綺麗にレイアウトしよう。

全体の配線図。純正のコードサポートを取り外して、アースポイントはこのように配線する。折れ曲がりが出ないようにするのがコツ。

この記事の目次

製造廃止情報!

 サンバーヘビーユーザーであれば、ドアのボディ側ウェザーストリップの下側は踵やお尻が乗り降りの際に擦れて破損しているはず。KV/KS/KTあたりは相当年数が経過しているので、とくにボロボロなのも多いはず。

 このパーツはディーラーで調べると製造終了なのである。ところがTV/TW/TT系のものがそのまま使えるのだ。それも左右共通だ!ゴム周りは一番早く供給終了になるパーツなので、早めに購入して愛車を綺麗に保っておきたい。パーツNoは63514TC000。

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グーネットピット編集部

ライタープロフィール

グーネットピット編集部

車検・点検、オイル交換、修理・塗装・板金、パーツ持ち込み取り付けなどのメンテナンス記事を制作している、
自動車整備に関するプロ集団です。愛車の整備の仕方にお困りの方々の手助けになれればと考えています。

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