オイル交換
更新日:2015.01.15 / 掲載日:2015.01.15
エンジンオイルを交換する時期っていつ?
3000km、5000km、1万Km…。
3カ月、6カ月、1年…。
このように諸説あるのが、エンジンオイルの交換時期です。
結論は全部合っていますが、間違いでもあります。
つまり、エンジンオイルを交換する時期は、状況によってまちまち、ということになります。
一般的な交換の目安の時期
実はエンジンオイルは、意外ともちます。
・ガソリン車(軽自動車を含む)は1万5000km、または1年
・ガソリンターボ車(軽自動車を含む)は5000km、または半年
・ディーゼル車(ターボ車を含む)は1万Km、または1年
以上のようになっています。
参考サイト:http://www.jaf.or.jp/qa/mechanism/maintenance/08.htm
尚、カー用品店やメーカーなどでは3000km、3カ月、6カ月の交換を推奨しています。
エンジンオイルを交換する時期については、
車の種類や利用状況等によっても変わるので、一律に決定することはできません。
実際には、定期的にエンジンオイルの状態を目視で確認するなどをして、
それぞれのタイミングで適切なオイル交換が重要になります。
あくまでも交換時期の指標、目安として、
一般的な交換の時期や、メーカー推奨の交換の時期を参考にしましょう。
用途によっては更に短いサイクルで交換の必要がある
通常ならば、オイルは1年間交換しなくても、ほぼ大丈夫と言えそうです。
しかし、高速走行や長距離走行が多いと、オイルの劣化を早めます。
通勤で毎日、20km以上は高速を利用したり、峠道を毎日のように走る場合など、
エンジンが高回転を続ける場面が多いほど、オイルの傷みが進みます。
この場合は一般的な目安よりも早めにオイル交換した方が良いでしょう。
軽自動車のオイルの劣化は普通車よりも早い
意外な気もしますが、
軽自動車のオイルの劣化は普通車よりも早くなりがちです。
排気量が小さい分、速度を維持するためにエンジンの回転が高くなります。
さらに小排気量のため、普通車よりもオイルの量が1L以上は少なくなるからです。
軽自動車で通勤・通学のため、高速道路を利用するなら、
3000kmでの交換でもいいぐらいです。
軽自動車ユーザーの方は、
オイル交換に少し敏感になった方がいいかもしれません。
自分の車の使用状況で最適な交換サイクルを
このように、オイル交換の時期は状況によってさまざまです。
適切なオイル交換は車の寿命を長持ちさせ、燃費にも貢献します。
オイル交換をした時期などを把握・管理し、
車の利用の頻度や、状況に合ったタイミングで交換をするように心がけましょう。