車検[2018.08.29 UP]

ベッドキットが取付けられていても車検を通すことはできるのか

最近は充実した付帯設備を備えるオートキャンプ場が全国に広がっているため、室内空間に余裕のあるワンボックスカーなどの車を購入して、ベッドキットを取付けてロングドライブを楽しむ方も多いことでしょう。ベッドキット以外にも実用的な後づけ部品が数多く販売されており、快適なオートキャンプを楽しむために自分好みに改造できることも楽しみのひとつと言えるでしょう。ここでは、オートキャンプ場の利用で欠かせないベッドキットの取付と、車検の関係性について詳しく説明します。

ベッドキットとは?

ベッドキットとは?

文字通り、車中で休息・仮眠を取るために設置するベッドですが、居住性の高いワンボックスタイプからSUVタイプ、軽ワゴンタイプまで、さまざまな車種に対応するキットが販売されています。後部座席に取付けることで、ベッドのように使えるだけではなく、テーブルを備えていたり、効率よく物を収納することができたりと、車中を快適に過ごすためのアイテムとして高い人気を誇ります。ベッドキットとは言っても形状や価格、何人用かなど、さまざまなタイプが販売されており、簡単に取り外しができる汎用性の高いタイプや、オーナーの希望を聞きながらカスタムメイドするタイプまで、多岐にわたります。

ベッドキットが取付けられている状態で車検に通すことはできるの?

ベッドキットを取付けることで、車中泊の際の快適性を向上することができても、車検に通らなければまた取り外さないといけません。そのためベッドキットを取付けても、そのまま車検を通すことができるのかが気になる所です。次項で詳しく紹介しますが、1ナンバー・4ナンバーなど登録ナンバーの分類によって、対応が異なるので注意が必要です。

車検を通すためのベッドキットを取付ける際の注意点・ポイントとは?

前述の通り、登録ナンバーの違いによりベッドキットの取り扱いが異なります。

1ナンバーもしくは4ナンバー登録車の場合

貨物車扱いになる1ナンバーもしくは4ナンバー登録車では、基本的に乗車人員に変更が発生することはなく、溶接などせずに簡単に脱着できる構造のベッドキットであれば荷物としてみなされるため、取付けたままで車検を通すことがきます。

3ナンバーもしくは5ナンバー登録車の場合

乗用タイプの3ナンバーもしくは5ナンバー登録車では、上記と異なり溶接やボルトなどで車体にしっかり固定することが必要となります。安全面で保安基準を満たせないと判断されるからです。また、ベッドキットを固定するには通常はシートを外す必要がありますが、シートを外してしまうと乗車定員が変わってしまうので、道路運送車両の保安基準53条を満たせないため車検に通すことができません。つまり逆を言えば、構造変更の手続きをきちんと行えば、そのままで車検に通ると言うことになります。

ベッドキットを装着することで車中泊や休息を取るための快適性は向上しますが、保安基準を満たしているか、十分に考慮しないとそのままでは車検に通らない可能性もあります。いざ、車検の際に問題にならないように、取付ける前にしっかり保安準を満たすことができるのか、十分に確認してからの装着をおすすめします。

  • twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

グーネット SNS公式アカウント

車の整備は事前に予約 空いた時間を有効活用
タイヤ・オイル交換は かんたんネット予約
×
COPYRIGHT©PROTO CORPORATION. ALL RIGHTS RESERVED.