車検[2018.08.29 UP]

ウインカーをLED化した場合に車検に通すことはできるのか

視認性も高く省電力が特徴のLEDは、見た目もスタイリッシュであり、新車装備はもとより最近は車をドレスアップする目的でライト類をLED化している方も多く見かけるようになりました。また、ウインカーのLED化も、人気の高いドレスアップアイテムとして定着しつつあります。ところで車のウインカーをLED化したいと考える方も、一番気になるのはその装着方法よりも、車検にそのままで通るのかということではないでしょうか。ここではウインカーをLED化した場合の車検について、詳しく説明します。

ウインカーをLED化した場合、車検に通すことはできるのか?

ウインカーをLED化した場合、車検に通すことはできるのか?

ウインカーをLED化した場合でも、車検に通すことは可能となっています。また、最近よくみかける「流れるLEDウインカー」に関しては、国土交通省2014年10月9日施行の道路運送車両保安基準に盛り込まれています。その改正によると、方向指示器に一定の条件を満たせば「連鎖式点灯」の設置を容認するということでした。実はこの「連鎖式点灯:シーケンシャル点灯」はLEDライトが使用されています。これには、ウインカーが流れるように方向指示を表示するフラッシャー式のLEDウインカーが該当します。
以前より外国車では採用されていましたが、国際基準に則り、日本国内でも解禁となりました。実際に「連鎖式点灯」のウインカーを新車装着する国産車も販売されておりますので、ウインカーをLED化したとしても問題なく車検を通すことができるでしょう。

ウインカーをLED化して車検に通らない場合はどんな理由が考えられる?

ウインカーのLED化することで、車検に通らない車も実際にあります。その理由として考えられるのは、ハイフラッシャー現象です。このハイフラッシャー現象とは、ランプが切れた時にウインカーの点滅を速くすることで、ドライバーにランプ切れを伝える仕組みになります。本来なら重要な仕組みなのですが、省電力のLED化にすることで、電球に対して消費電力が少ないのでランプ切れを起こさずとも高速点滅してしまう可能性があります。ウインカーの保安基準には毎分60~120回の間隔で点滅することが定義されており、ハイフラッシャー現象が起こると、この保安基準を満たせなくなりそのままでは車検に通ることができません。

ウインカーをLED化して車検に通すためのポイント・注意点とは?

ウインカーをLED化したことによって、車検に通らなかった場合もあり、その原因が単に光源をLED化したことによるものだと勘違いする方もいるようです。しかし、これは根本的な原因ではありません。原因の一つとしてウインカーの点滅スピードに問題があり、保安基準にそわないため、車検が通らないというのが理由であることが多いようです。保安基準を満たすためには、ICリレーなどを使用して、適正なスピードで点滅させることが必要となります。また、ウインカーの保安基準には、上記で記載した点滅回数の他にも位置や色、面積など細かく指定されています。LED化が問題というよりも、点滅スピードや設置箇所、面積に問題がある場合が多いので、ウインカーの保安基準をしっかり守ることが車検を無事通すポイントになってくるでしょう。

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