車検[2018.08.29 UP]

年式が古いと車検費用は高くなるのか

自動車を所有している人にとって、車検は避けて通れない制度です。車検費用は、車検を依頼する業者や、車種や排気量によっても異なりますが、一般的に大きな出費が必要となり、頭の痛い方も多いと思います。中でも、年式が古い車を所有している場合、車検費用について気になる方も多いのではないでしょうか?ここでは、車の年式と車検費用の関係性について、詳しく説明します。

車の年式が古いと車検費用は高くなるのか?

車の年式が古いと車検費用は高くなるのか?

自動車の年式と車検費用の関係を理解するには、車検費用の内訳を知る必要があります。車検費用は大きく分けて、法定費用と車検基本料の2つの費用に分けることができます。法定費用は、印紙代と自賠責保険料と自動車重量税からなり、国が定めた均一の費用になりますので、どこで車検を受けても同額払う必要があります。車検基本料は、整備費用と検査代と代行手数料などからなるため、車両の状態や依頼した業者により料金が変動します。これらを踏まえると、一般的に走行距離も多く、寿命を迎えそうなパーツを交換する可能性の高い、年式が古い車両の方が、車検費用が高くなる傾向にあると言えるでしょう。

年式が古いと車検費用が高くなってしまう要因とは?

年式が古いと車検費用が高くなってしまう要因として、2つの要因が挙げられます。まず法定費用を見たとき、年式の違いで料金が変わる自動車重量税が挙げられます。法定費用は国が定めた費用であるため料金は原則的に同額ですが、自動車重量税は年式が古いほど料金が高く設定されています。初年度登録から13年以内であれば税率は変わりませんが、13年を超えると約39%重課され、18年を超えるとさらに約10%重課されます(エコカー減免適用なし/エコカー以外の場合、2018年1月時点)。このように、年式が古いと、自動車重量税が高くなってしまい、車検費用が高くなってしまいます。車検基本料から考えても、自動車の状態次第では整備費用が高額になる可能性があります。日頃からのメンテナンスやパーツの交換状態にもよりますが、足回りのブーツ、ブッシュ類やタイミングベルト、各種フィルターなど、主に走行距離や車齢によって交換を推奨されている部品もあるため、当然走行距離の短い車齢の若い車両と比較すると、交換時期を迎えるパーツが増える傾向があります。メンテナンスの程度によって車両の状態は異なるため、一概に古い車だから必ず故障しやすい、交換パーツが多いとは言い切れませんが、ドライブシャフトブーツの破れなどは、経年劣化により避けられない交換部品であるため、これらの要因を加味すると、どうしても年式の古い自動車の方が、年式の若い車両と比較すると車検費用が高くなる傾向にあると言えるでしょう。

車の年式はどこを見ればわかるの?

自分の自動車の年式を確認するにはどうすればいいでしょうか?1番確実なのは車検証を見ることです。車検証には初度登録年月が記載されていますのですぐに確認できます。厳密には車が製造された年と初度登録年は異なりますが、並行中古輸入車などを除き、通常は製造から登録までそれほど差異がないので、ほぼ同様に捉えて問題はないと言えるでしょう。上記を踏まえると、確かに年式が古い自動車の方が、自動車重量税が高くなり、整備費用も高くつく可能性も考えられ、総じて車検費用が高くなる傾向があると言えるでしょう。

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