ウォッシャー液が出ない時の補充方法

goo-net編集チーム

ウォッシャー液とはフロントガラスが汚れた際に、
洗浄液がノズルから出てくるものです。

車を運転中に、ウォッシャーから液が出なくなった経験ありませんか？

「ウォッシャー液が出ない原因は？」
「ウォッシャー液を補充する方法は？」

など、ウィンドウウォッシャー液の補充方法についてご紹介します。

ウォッシャー液が出ない原因には様々ありますが、
原因によって大きく分けて二つの対応に分かれます。

●ウォッシャー液が切れている
単純にウォッシャー液が入っていない状態ですので、液を補充します。
詳しい補充方法については後述します。

●ウォッシャー液を送るホースが抜けている、または破損している
ホースが外れている場合は、再度挿入しましょう。
ホースが破損して液漏れしている場合などは、
自分で判断せず修理工場などに依頼することをおすすめします。

●ウォッシャーノズルがつまっている
異物による詰まりや、ウォッシャー液が濃すぎると
ノズルが詰まりやすくなります。
ノズルの詰まりを取る専用のクリーナー、または安全ピンなどの針をつかって
ノズルを傷めない様に穴の詰まりを取りましょう。

ウォッシャースイッチを操作しても作動音がしない場合、
ウォッシャーポンプやモーターに原因がある場合があります。
こういった場合はポンプやモーターの交換や修理が必要になるので、
修理工場などに依頼することをおすすめします。

ウォッシャー液は、自分で補充することが可能です。
しかし唯一の注意点は、メンテナンスなどの維持費がかさむからと、
費用をしぶって専用液以外を補充してしまうことです。

夏場はまだ良いのですが、
冬場は凍結してウォッシャー液が出ないリスクもあります。

また余り知られていませんが、水が腐ってしまうことがあるため、
必ず専用のウォッシャー液を購入しましょう。

ホームセンターや通信販売など、手軽に購入することが可能です。

ウォッシャー液を購入すれば、あとは補充をするだけです。

まずは車のボンネットを開け、エンジンルームを開きます。
ウィンドウウォッシャー液の注入口を探して下さい。

ウォッシャー液のタンクは、エンジンルームの隅の方にあります。
車種によっては別の場所にある場合がありますが、
一般的な車であれば、水滴やワイパーのマークが付いているため、
比較的見つけやすい箇所にあります。

ですが、冷却水のリザーブタンクやラジエター補充口、
ブレーキフルードタンクなどの補充口と間違える方も少なくないので、
注意が必要です。

ウォッシャーの補充口がどうしても解からない方は、
給油の際にガソリンスタンドで確認されることが賢明です。

補充口が見つかれば、あとはこぼれないように補充すれば完了です。


ウォッシャー液は日々、使用をしているため
「消耗品」だという認識が必要です。
補充を怠ることで、いざという時に液が出ない…
そんな状況になってからでは手遅れです。

事故にも繋がりかねないため、定期的に補充や点検する機会を設けるなど、
日頃からの意識付けが重要になってきます。