カー!といえばグーネットピット

無料整備工場検索&予約アプリ

グーネットピットアプリ

故障・修理
更新日:2015.12.18 / 掲載日:2015.12.18

ウォッシャー液の種類はどのくらいあるのか

ウォッシャー液の種類はどのくらいあるのかgoo-net編集チーム

運転中に急に汚れが飛んできた時などにウインドウォッシャー液を使うと、
フロントガラスが綺麗になり、視野を確保できます。

フロントガラスの汚れを取るウォッシャー液ですが、
用途に応じて様々な種類が販売されているのはご存知でしょうか?

ここではウォッシャー液の種類と特徴について見ていきたいと思います。

ウォッシャー液の種類

ウォッシャー液の種類には、大きく分けて以下の種類があります。

・フロントグラスを洗浄する洗浄成分のみのもの
・外気温が-30℃でも凍りにくい寒冷地仕様のもの
・使用するたびにフロントガラスを撥水コーティングする撥水効果があるもの
・排ガスなどの油分成分を除去する油膜取り効果のあるもの
・虫の死骸のたんぱく質を分解する成分を含む虫取り効果のあるもの
・氷や霜をとけやすくする解氷効果のあるもの

では、それぞれの特徴をみていきましょう。

種類別の特徴

洗浄成分のみのウォッシャー液の特徴

一般的に販売されているウォッシャー液です。
こちらは外気温およそ-5℃未満で凍結せずに使用できます。

オールシーズン用は外気温がおよそ-30℃未満で凍結せずに使用できます。
秋冬になり外気温が低くなる時期にはオールシーズン用に切り替えるとよいでしょう。

商品には外気温何℃までと記載があり、
各商品によって異なるので表示をよく確認して購入しましょう。

寒冷地仕様のウォッシャー液

名前の通り、凍結しにくい成分になっている寒冷地仕様のウォッシャー液です。
-30℃以下の外気温でも凍結しないように設計されています。

雪道で吹雪のとき、視界の確保は必須です。
ウォッシャー液が凍って使えないと事故につながりかねません。
これも商品によって外気温が何℃まで大丈夫かが異なります。

自己流で希釈して使用すると、表示されている外気温でも凍結することがあるので、
必ず記載されている指示に従って使用するようにしましょう。

撥水効果のあるウォッシャー液

ウォッシャー液に撥水剤成分が含まれており、
使うたびにフロントガラスに撥水コーティングを行うものです。

整備工場で撥水コーティングを行い、
そのメンテナンスとして利用すると抜群の撥水効果が得られます。

油膜取り効果のあるウォッシャー液

油膜除去成分を含むウォッシャー液です。
走行中にフロントガラスに付着する油膜を、ウォッシャー液を使うたびに除去してくれます。

虫取り効果のあるウォッシャー液

走行中にフロントガラスにぶつかった虫の死骸はタンパク質成分を含んでおり、
通常の洗浄用ウォッシャーでは落としづらい場合があります。

タンパク質分解成分を含む虫とり効果のあるウォッシャー液は効果的に虫の死骸を除去できます。
鳥のフンにも有効です。

解氷効果のあるウォッシャー液

フロントガラスに氷がついているとき、
ワイパーで除去しても表面に氷が残ることがあります。

解氷成分であるエチルアルコールを含むウォッシャー液なら、
氷や霜を簡単に取り除くことができます。


ウォッシャー液売り場に行くと多数のウォッシャー液が販売されています。
一つの商品で複数の効果を持つものもあります。

用途に応じたウォッシャー液を使うと運転が快適になるので、
説明を見て用途にあったものを使用しましょう。

この記事の画像を見る

この記事はいかがでしたか?

気に入らない気に入った

グーネットピット編集部

ライタープロフィール

グーネットピット編集部

車検・点検、オイル交換、修理・塗装・板金、パーツ持ち込み取り付けなどのメンテナンス記事を制作している、
自動車整備に関するプロ集団です。愛車の整備の仕方にお困りの方々の手助けになれればと考えています。

この人の記事を読む

車検・点検、オイル交換、修理・塗装・板金、パーツ持ち込み取り付けなどのメンテナンス記事を制作している、
自動車整備に関するプロ集団です。愛車の整備の仕方にお困りの方々の手助けになれればと考えています。

この人の記事を読む

img_backTop ページトップに戻る

ȥURL򥳥ԡޤ