車におけるハンドルの汚れやべたつきが気になる時の掃除方法

goo-net編集チーム

新車に乗った時に初めて握ったサラサラ感触のハンドル。

時が経つにつれ、なんとなく汚れが目立つし、感触もなんだかべたついてきた。
愛車のハンドルにそんな事を感じるようになってきていませんか？

車のハンドルの汚れやべたつきが気になったときは掃除をしてみましょう！

そもそもハンドルはどうして汚れてしまうのでしょうか？

車に乗るときハンドルを握らない人はいません。
運転するたびにハンドルを握るため、どうしても皮脂や汗が付着します。

皮製ハンドルのグリップには塗装が施してあり、表面がデコボコしているので、
その部分に皮脂が詰まり、それがハンドル汚れの原因となるのです。

特に汗っかきの人の場合は、かいた汗の分だけ汚れが染み込むと考えて下さい。

ハンドルが汚れやべたつきが気になったらハンドルのお掃除をしましょう。
日頃からマメに掃除をしている人なら、固く絞ったタオルや熱いタオルで拭くだけで十分です。

ハンドルの汚れが目立ってきた、テカってきたという場合におすすめなのは、
「メラニン系のスポンジ」でのクリーニングです。

メラニン系スポンジとは「水だけで汚れが落ちる」と謳っている白いキューブ状のスポンジで
、100円ショップなどで簡単に入手できます。

掃除をする前に、まず目立たない部分で色落ちや変質がないかチェックしましょう。

皮が劣化している場所にスポンジを当てると、
塗装がはがれる危険性があるので、チェックは必ずしましょう。

メラニンスポンジに水を含ませて固く絞り、
汚れやテカリが気になる部分を軽くゴシゴシこすります。
あまり強くゴシゴシしまうと塗装に負荷がかかるので注意が必要です。

乾いたタオルで仕上げて、塗装が剥がれた所がないかなどを確認して下さい。

もし塗装が大きく剥がれた場合は、皮の油分がなくなっている可能性があるので、
あまりにひどい状態ならリペアやハンドル交換で対処しましょう。

ハンドルが汚れない為にはどうしたら良いでしょうか？

ハンドル汚れの主な原因が皮脂と汗です。
これを防ぐ為には、運転用手袋をすると効果的です。
手袋には汚れを防ぐ他にハンドル操作の際に汗で滑らないなどのメリットがあります。

また、駐車している際の日光によってハンドルが紫外線で劣化する事もあるので、
ハンドルカバーと併用すると効果的です。

せっかく握るハンドルなのですから、いつでもサラサラの新車状態でありたいですね。