パーツ取付・交換
更新日:2016.03.10 / 掲載日:2016.03.10

車のサンバイザーの取り外しと取付方法

車のサンバイザーの取り外しと取付方法goo-net編集チーム

日差しが強い道では車のサンバイザーが活躍しますね。

サンバイザーは法律で車両設備として決まっているので、
サンバイザーがないと車検に通らない場合があります。

車のサンバイザーが折れたり壊れてしまった時は、そのまま放置せずに交換を行いましょう。

参考:http://www.mlit.go.jp/common/000187270.pdf

車のサンバイザーの取り外し方法

車のサンバイザーは根元部分で固定されています。
まずは何で固定されているかを確認しましょう。
車種によって固定方法が異なります。

サンバイザーの取り外し方法は車のサービスマニュアルに記載されているので、
そちらを確認してから作業を行いましょう。

代表的なサンバイザーの取り外し方法は次の通りです。

ネジ止めの場合の取り外し方法

ネジで固定されている場合は、ネジをドライバーで外すとサンバイザーを取り外せます。
ネジ部分がカバーで覆われており、一見、ネジ止めに見えない場合がありますので、
よく確認しましょう。

ネジの種類は車種によって異なります。
普通のマイナスドライバーやプラスドライバーで外せる場合もありますが、
星型のネジ山などは特殊なドライバーを必要とする場合もあります。

合わないドライバーを使って無理に作業するとネジ山が壊れる恐れがあります。
ネジ山に合うドライバーを使ってネジをゆるめましょう。

ツメで固定されている場合の取り外し方法

ツメで固定されている場合は、
ツメの部分をマイナスドライバーで押しながらサンバイザーの支柱を回転させます。
サンバイザーが外れたら、土台部分を回転して外します。

なかなか外れないからと力任せに作業すると、
サンバイザーの破損の原因になるので、落ち着いて作業を行いましょう。

車のサンバイザーの取付方法

車のサンバイザーの取付方法は、固定方式ごとに異なります。
車種に適合するものを選ばないと新しいサンバイザーの取付ができません。

ネジで固定するタイプのときは、新しいサンバイザーをネジで固定して取付けます。
ネジの形状が星型のトルクスネジを使っている場合は、
ネジに合ったドライバーを使うようにしましょう。
比較的容易に取付けられる場合が多いです。

また、ツメ固定の場合は、ボディに空いている取付用の穴に適合するよう、
サンバイザーの土台をはめ込みます。
はめ込んだ後にサンバイザーの支柱を回転させてツメをボディにひっかけます。

車種によってツメの固定方法が異なるので、
サービスマニュアルを確認してから作業するようにしましょう。


以上がサンバイザーの取り外し方と取付方法になります。

自分でサンバイザーを交換する自信がない方や、時間や手間をかけたくない場合は、
ディーラーや整備工場などプロに依頼するとよいでしょう。
工賃はかかりますが、パーツの取りよせから交換まで全てお願いできますよ。

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グーネットピット編集部

ライタープロフィール

グーネットピット編集部

車検・点検、オイル交換、修理・塗装・板金、パーツ持ち込み取り付けなどのメンテナンス記事を制作している、
自動車整備に関するプロ集団です。愛車の整備の仕方にお困りの方々の手助けになれればと考えています。

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